お茶の知識(冷茶を楽しむ)

  1. お茶の種類
  2. 緑茶の種類
  3. おいしいお茶の入れ方
  4. お茶の保管
  5. 冷茶を楽しむ
 

冷茶を楽しむ

夏になると氷を浮かべよく冷えた緑茶が、目にも涼しく暑さを忘れさせてくれます。
お湯で入れるのとはまた違ったおいしさの、さわやかなお茶の甘味をお楽しみください。

●冷煎茶のおいしい入れ方
 冷茶に使う茶葉は、水出し用の茶葉も売られていますが、普通の茶葉でもかまいません。浸出時間を1時間くらいかけると、低温でもお茶のうま味成分が十分抽出されます。「1時間も放っておくと、渋いお茶になってしまうのでは」と心配されるかもしれませんが、お茶のうま味成分は比較的低温で溶け出すのに対して、渋味成分のタンニンは80度以上の高温にならないと溶けにくいので大丈夫です。
水出しといっても、普通のお茶と同様に水道水をそのまま使うのは避け、必ず一度沸騰させてカルキを飛ばして湯冷ししたものを使うことがポイントです。
 時間をかけて冷水で抽出すると、高級茶になればなるほど、おいしくなりますし、お湯で入れた時とはまた違った「甘味」が出てきます。春木屋の季節限定商品・冷煎茶「清里」に限らず、春木屋の深蒸し煎茶は全て、時間をかけて「水出し」するとおいしいですよ。

夏には夏の水出し煎茶「清里」
 冷煎茶「清里」は、春木屋の季節限定商品です。お中元など、夏の贈りものにも最適です。
 ティーバックは、1パック5gのナイロンシャーパックになっております。だいたい1パックで3人分です。1リットルのお水に3~4パック入れて約5分。箸やスプーンで揉み出していただくと味も一層濃く、まろやかになります。作り置きする場合はなるべく5時間以内に・・・ 作りたてがおいしいのです。
 香りを楽しむ玄米入りも好評です。詳しくは、冷煎茶「清里」のページをご覧ください。

●究極の冷茶(氷出し)
急須に多めの「上級茶」と「いっぱいの氷」を入れます。そのまま数時間おきます。
そして室内で自然解凍します。少し氷が残るくらいまで溶けたら飲み頃です。ぜひお試しください。
  

●番茶の冷茶
 春木屋の番茶「さわやか」を冷水で時間をかけて抽出して、実際に飲んでみると・・・これがとってもおいしい!時間をかけて冷水で抽出すると、お湯で入れた時とはまた違った「甘味」が出てきます。

●その他、冷茶におすすめのお茶
 水出しでもおいしい、手軽なティーバックもございます。
  ・冷煎茶「清里」の玄米茶 
  ・ウーロン茶、ウーロン茶のティーバック
  ・むぎ茶、むぎ茶のティーバック

冷蔵庫に冷茶がつくってあると、家族みんなでゴクゴク飲めて経済的です。
ただし、麦茶やウーロン茶と間違えてそばつゆを飲まないようにご注意を!!