お茶の知識(お茶の保管)

  1. お茶の種類
  2. 緑茶の種類
  3. おいしいお茶の入れ方
  4. お茶の保管
  5. 冷茶を楽しむ
 

お茶の保管

 美容や健康に良い成分が豊富な日本茶ですが、「たくさん飲みたい」からと、まとめ買いはお勧めできません。お茶は湿気やにおいを吸いやすく風味が変わりやすいので、買い置きは控え新鮮なものをこまめに購入しましょう。

 贈答品などでたくさんのお茶を手に入れた時は、密閉して冷暗所で保存します。パック包装されているものは、そのまま冷蔵庫に入れるのが良いでしょう。その際、冷蔵庫内のほかの食品からにおいが移るのを防ぐために、ビニール袋やアルミホイル、ラップなどで二重三重に包んでから入れるようにします。

 保存していた茶葉を飲む時は、冷蔵庫から出してすぐに封を切るのは禁物です。
冷蔵庫の中と外との温度差で袋に霜がつき、茶葉が水分を吸いやすくなります。 半日ほど放置して、十分に室温に戻してから封を切ります。

 茶筒などの密封容器に移し替えたら一ヶ月程度で使い切るようにしましょう。